2019夏のクローゼット

最近ミニマルな生活に憧れを持ち始めたので、カプセルワードローブにチャレンジしてみました!

手持ち服の量は、Project 333を参考にしました。Project333はアメリカではやっているミニマリストチャレンジで、服・カバン・靴含めて1シーズンで33アイテムで過ごしてみるというものです。

私はカバン・靴は今回は見直してないので、今回ダウンサイズしようと思っている「服」に絞って、25アイテム紹介します。アイテムと、ブランドと、買った年もいれてみました。古着は買った場所♡

このうち何点が数年後まで残るかなあ…?

ではではスタート!

トップス(プライベート)

1.タンクトップ(古着・DEPT・2019)
2.タンクトップ(フェアトレードブランド・2013)
3.タンクトップ(古着・吉祥寺・2018)
4.タンクトップ(古着・吉祥寺・2018)
5.ノースリーブニット(古着・アリゾナ・2016)
6.しぼりT(古着・ボルチモア・2019)
7.ノースリーブニット(古着・ニューヨーク・2014)

言わずもがな、夏は古着のタンクトップが大大大好きです。笑

トップス(オフィス)

8.透けシャツ(アンシェヌマン・2018)
9.ブラウス(アンテイラー・2018)
10.ブラウス(イエッカベッカ・2016)
11.ブラウス(イエッカベッカ・2016)
12.ノースリーブブラウス(古着のアンテイラー・2019)

オフィスは毎週同じもの着ていても構わない派です。ははは、、

はおりもの

13.黒カーデガン(無印・2018)
14.グレーカーデガン(ユニクロ・2017)
15.タンガリーシャツ(古着のヘルムートラング・2018)

地味。

ボトムス

16.ワイドパンツ(アンシェヌマン・2018)
17.ワイドパンツ(ZARA・2019)
18.カプリパンツ(ZARA・2018)
19.ショートパンツ(アンテイラーロフト・2018)
20.ロングスカート(ZARA・2018)
21.ロングスカート(セオリー・2018)

ボトムスは古着でサイズ感を失敗し続けているので新品ものばかり。

ワンピース

22.ノースリーブAライン(ブルックスブラザーズ・2018)
23.ノースリーブAライン(?・2018)
24.ノースリーブロング(古着のアンテイラーロフト・2019)
25.ノースリーブロング(伊勢丹・2018)

以上です!

※まじめなオフィス服の、ジャケット1着とスーツ1セットは撮り忘れてしまいました :P

好きなものがわかりやすい…笑

・好きなブランドは、アンテイラー、ZARAアンシェヌマン(幕張アウトレット行くと必ず買う…)。

・好きな色は青と緑。

・好きなスタイルはノースリーブとAラインボトムス。

まとめ

こうして見てみると、手元に残るものがわかるから、たまにある「めっちゃ好きってわけではないけど、これは持ってないし…」という適当なお買い物は控えようと思えます。

そして、それなりのお値段のものはやっぱり残るので、28歳になった今「いいものを長く」にシフトしてきているのかもしれません。(安い古着を買っては引越の度に手放す学生ライフ、さようなら…!)

 

好きなものしかないワードローブは最高だな〜〜〜〜♡

15 things that I no longer buy

断捨離をして、必要ないものが見えてきたので今後の備忘録のためにまとめておきました。

<トイレタリー編>

・化粧品
旅行中に持っていたものだけあれば十分だと気づきました。今後は1つ切れたら1つ買う形式で。一通り色々試してみて、どのプロダクトも使用感変わらないということがわかったのでもうエクストラは不要です。

・ドラストのエクストラケアなプロダクト
目のくま撃退、ピーリングパックなどは結局使わない。いつも使うラインナップ以外は買わない。

・ポーチ
たまりまくったので断捨離しました。パッキングにオーガナイザーを使うようになったので、とうとう本当に必要なくなりました。

<ファッション編>

・ヘアアクセサリー
結局使っているのは2つ。(結婚式参加用は別)季節ごとに新しいものをスリーコインズとかで買ってしまうが、使わない。

・安い or サイズの合わないアクセサリー
特に夏。結局使わない…。

・香りもの
たくさん買ったけど、髪を洗わなかった翌日以外はつけない。:p

・カバン
社会人になってから1年で買い足したので、今はこれ以上いりません。

・かわいいだけの服
テンションはあがる。ときめき感度も爆発する。けれどそれはハリウッドに住むようになってから買おう。東京では着ない。

・旅行先で買うTシャツ。
不要。ライブTもしかり。Tシャツ着ないし。

・旅行先で買うロングスカート。
これもたくさん持っているのでもういらない。そこでしか買えなくてもいらない。

・いつも着ない色の服
着るかもしれないけど、好きな色より早く飽きがくる上に、結局出番が少ない。

<その他>

・本
Kindleで。ときたま雑誌は書います。雑誌から好きなものだけ切り抜いて、自分のスタイルを見つめ直すということをたまにします。

・ショッピングリストに書いていないもの
アメリカや京都にいるときは、お店が近くにないので買い出しは週に1度でした。だから一週間の中でリストを作って買っていたのですが、今は帰り道にたくさんお店があるので思わず買ってしまうことが増えていました。

・急なお泊まりセット
ジムセットがあるから。

・紅茶
買わないわけじゃないけど、上限を決めること!

 

小さい現実逃避

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金曜日のランチに、このテラスで大きなサラダとケッサディーヤを食べていた。太陽の光をあびて、ひとり悦に浸っていたところ、友達から「買い物に行かない?」とメッセージが来た。アメリカに来てからというものすっかりTGIF教の私は即OKした。

その日私たちが向かったのは、かなり北にあるショッピングモール、LA ENCANTADA。お金持ちが冬の間住んでいるCatlina Foothillの近くにあるモールだ。

もっとも手頃なTucson Mallと違い、ここはブランドで溢れている。私はAnthropologyに入って香水の小瓶を買った。Kate Spadeのショーウィンドーに日差しがさんさんと入り込むのを見たときは、日焼け劣化を心配した。

ブランド品は全世界共通だから、ある意味落ち着く。スターバックスも全世界共通であるから、東京を出てからは「落ち着く場所」になっている。大量生産ブランドのビジネススタイルは好かないけど、親しみのあるものに救われるのも否めない。皮肉です。

私は北へのドライブが好きだった。East River rdを越えるともうそこは山だ。何もないといって差し支えない場所だ。植物すら点在するのみ。都会とは比べ物にならない「現実逃避」。その先にLa Encantadaはあった。

Agua Caliente

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スペイン語で温泉を意味するAgua Calienteは、見た目通り砂漠のオアシス。ヤシの木のはえる芝生を越えると、木々に覆われた池が姿を現す。亀もアヒルもいる。

卒業したあと、友達と彼女のラブラドールレトリバー、リビィと一緒に池のまわりのテーブルでピクニックをした。木のトンネルを越えると今度は人口池が広がっていて、そこでもまたリビィとボールで遊んだ。

そのあと車の中から「Monday Margarita - $2.5」の看板を見つけて、お昼からマルガリータを楽しんだ。学生だったときは日中に遊ぶことはできなかったから、自由を謳歌したての私たちは大きなグラスを2杯あけた。

夜の遊び方

酔っ払いの写真。酔っ払った女の子と男の子に写真をお願いされ、撮ったら、私たちの写真も撮ってくれた。私が日本人っていうと好きなアニメのフレーズを日本語で言ってくれた。

夜のダウンタウンでできることと言えば、バーで飲むか、クラブで踊るかくらいだった。 私たちのお気に入りはゲイバーのIBTsだった。音楽はわりとフツウだった。The Chainsmokersのcloserが流行ったときは "We beat to death in Tucson"のTucsonのとこで全員が叫んだ。あとやっぱり、ストレートの男がいない分安全だった。

いろんな出会いもあった。Play Groundの2階が結局一番人気の曲を流すから、最後に行き着くところはそこだった。必ずDJブースの前で1人で踊っているおじさんがいて、顔見知りになった。彼は絶対にいた。

友達が連れてきた子はゴミ箱から焼きたてLサイズのピザを見つけてきて、みんなで山分けして食べた。お腹は壊さなかったけど、持ち帰ったピザは翌朝捨てた。いろんな生計のたて方を知った。

IBTsで知り合ったトランスの子と買い物にいったこともある。Hotel Congressは金曜になるとラテンを流すから、サルサが踊れない私たちは市民権を失った。Hi Fiでクラスメイトが惰性に流されているとき、私は親友と踊っていた。「あすみと出会えて本当によかった」って言ってくれた。

ツーソンの夜は2時に終わる。

2時になると、クラブもバーも蛍光灯がつき、閉店の準備をする。私たちは道に出て、Sonoran hotdogを売る屋台のおばちゃんのところへむかう。$5でホットドッグを買って、サルサをたくさんつけて、頬張りながら一番近い友達の家に歩いて帰る。

そのあとに飲み直したり、寝たりする。私たちは踊り疲れているのだ。

家をかりる、くらす

さりげなくルームメイトのブラと、私の剣道用の手ぬぐいが写っている。

留学2年目は、大学のポータルでルームメイトを見つけ、Craigslistでとても条件のいい家を借りた。学校に近く、月750ドル、庭付き、エトセトラ。2人で750ドルだから、ひとり375ドル。土地があるってすばらしい。

ルームメイトが下見の写真を送ってくれたとき、私は東京でインターンをしていた。タイルばりされたアーチと、広いキッチンを見て、一瞬で惚れた。

同じくCraigslistで見つけた25ドルのソファ、前の家からひきついだ家具。私のルームメイトはピアノを専攻していて、リサイタルがあると大量の花を持って帰ってきてくれた。それを丁寧にいけるのが好きだった。私たちなりに、豊かに暮らしていた。

隣の家の猫、ルーシーはよくあそびにきて、我が物顔でいすわった。ルームメイトの友達も、私の友達も、遊びにきて、色々な話をした。音楽の話をたくさん聞いた。剣道の話もした。そして人生について、文化の違いについて、愛や恋について、たくさん語った。

ルームメイトはクリスチャンだった。私が親友と大きなケンカをしたとき、彼女は聖書を引用してこう言った。「昔は大切にしても、今の自分によくないのであれば、その古い人との関係は服のように捨てていいんだよ。新しい服を着なさい」(エペソ人への手紙4章22ー24節)

その友達を大切にしないことですらつらかったけれど、服に例えられて心が軽くなったのを覚えている。宗教って人を救うんだなあと初めて実感した。

 

夜に泳ぐ

 

南の国に住む幸せのひとつに、泳ぐ楽しみがあると思う。

4月になったら日中の気温は30度をこえ、屋外プールの季節になる。日中は日差しが強いから、日が暮れてから行くのが好きだった。日焼けの心配もなく、人も少なく、楽しく泳げる。

私はRec Centerから徒歩3分の距離に住んでいた。ピアノを専攻していたルームメイトは、運動するほうではなかったけれど、ある夜私が「プールにいこう!」と言ったら「えー」と言いながらついてきてくれた。貸し出し用の足ヒレをつけて、めちゃくちゃ早く泳いだりした。

帰りにサークルKで、メキシコにも売っているというPanque(パウンドケーキ)を買った。彼女のお気に入りはピーカンで、日本のしっとりとしたパウンドに似ているのと、アメリカのブランドより甘さがマシで、私もよく食べた。

Rec Centerのプールは夜10時まで開いていて、ひとりじめする夜もある。

バングラデシュ人の自信家の友達が、実は泳げないと言い出し、笑えて一緒にプールに行ったことがあった。義務教育に水泳があることに感謝したりした。

学生は無料だから、暑いときに足を浸しにいく。